ぐるぐるボケレンズを買いました
ロシアンレンズで長い間気になっていたレンズをGET
HELIOS44-2
ツアイスのBiotarと言えば背景ボケがグルグル回っている様に見える特徴的なレンズ。Biotarは高いがそのコピーであるHeliosなら安価に手に入る。と言うことでオークションで狙いを定めて入手した。
買ったのはHelios44-2。Helios44と言うレンズは、相当数のバリエーションがあるようでその中でHelios44-2はプリセット絞りのシンプルな構造となる。マウント部がくびれた変なデザイン。1980年製でコートはレンズの色を見る限りモノコートのようだ。
絞りはプリセット式で絞り値は不当ピッチに刻まれているのはいいとして絞りリングが固くて回しにくい。本来の使い方ではないが絞りリングは最小絞りに設定してしまい、プリセットリングを回してしまうのがやりやすい。
ぐるぐるボケの原因は非点収差。原理上周辺のみに発生しする。このレンズのぐるぐるボケだがそんなに簡単にはでない。
中心は結構シャープだが周辺になるとあれ?と思うくらい崩れる。 日の丸構図の方がしっくりくる。
ぐるぐるボケよりも周辺以外の描写をどう生かすかの方が難しいかもしれない。
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