YONGNUO35/2の採点
ファーストインプレについてはこちらを参照してほしい。
正直しばらく使っても印象は変わらず。特にピントリングの回転方向については激しく違和感を感じる。
マニュアルフォーカス時の最短側のストッパーが機能していないことについてもCP+のYONGNUOブースにて「現状は仕様であり、今直しているところ」という回答をもらった。
写りに関しては、最新レンズとして考えると正直微妙。
まずキレがない。かといってAi35mmF1.4sの開放のような「これは酷い(笑)」と思える特徴的な写りでもない。
ボケが結構きれいなのと結構寄れることが救い。
AFは遅くて反応も鈍いが、このクラスのレンズとしては普通か。
合焦精度はやや前ピン気味だった。
数か月使用してシャッターを切ると真っ暗、レンズと通信してないというケースが2度発生した。いずれも電源のON/OFFでは治らずバッテリーの抜き差しで復活した。
実は我がニコンDfは調子がイマイチなのでこのレンズによって発生しているのかはよくわからない。
CEのマークがついているが、これはEUの適合基準を満たすCEマークではなく「China Export」の意味を示すものと思われる。
両者のマークは良く似ているが、「China Export」は字間が間延びしている。
技適についてはかなり怪しい…電波法での取締りの対象にはならないと思うが良心が痛む人は購入を控えよう。
もし点数をつけるとしたら40点…。
やっぱMF時のストッパーが機能しないのは欠陥製品としか言えないのだ。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント