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2017年12月16日 (土)

クラウドファンディングでレンズを購入

Neptune Convertible Art Lens Systemが届いたよ。

20171216_1あやしい箱

実は7ヶ月ほど前にクラウドファンディングで出資したレンズ。

20171216_2

フロントレンズ交換式という変わったシステムでThalassa35mmF3.5、Despina50mmF2.8、Proteus85mmF4という3つの焦点距離が楽しめる。私が知っているフロントレンズ交換式システムは1950年代のツアイスContaflex(III以降)くらいしか思いつかない。

名称の由来Neptuneとは太陽系の第8惑星海王星のこと。Thalassa、Despina、Proteus、という名前も海王星の衛星の名前が付いている。

20171216_3
箱からして日本製のレンズとはだいぶ趣が異なる。中を見るとケースやらドロップイン式の絞りとリバースアダプタ、ポーチが同梱されていた。リバースアダプタのフィルター径は52mmなのでフィルター径が52mmであれば何でも装着可能だ。
※リバースアダプタとポーチはストレッチゴールのプレゼント品。

ベースレンズは3群3枚の凸レンズ構成、対してフロントレンズは4群4枚の凹レンズ構成。全体を見るとレトロフォーカスっぽい構成になっている。

20171216_4

左からThalassa35mmF3.5、Despina50mmF2.8、Proteus85mmF4、そしてベースレンズ。
詳しいスペックはこちらを参照。

鏡胴にはアルミ削り出し仕上げ。外観に目印の線が入っていて1本がThalassa35mmF3.5、2本がDespina50mmF2.8、3本がProteus85mmF4と慣れれば一目で区別がつくようになっている。

フロントキャップはロゴが印刷されたアルミ削り出しでねじ込み式。対してリヤキャップは樹脂製のかぶせ式。ねじ込み式のキャップは着脱が面倒なので汎用のキャップに換えようと思う。

ベースレンズへの取り付けはバヨネット式。着脱ボタンは押せるように見えて実は中心方向にわずかにスライドするだけで着脱可能。

ベースレンズにはピントと絞り調整機構がついている。ピント調整機構はフロントレンズを繰り出す構造になっている。ピントリングに距離目盛はない。

絞りはベースレンズのいちばん前にあるため着脱時指で触らない様に注意が必要だ。絞りはクリック無しの不当ピッチ。絞りリングはちょっと変わっていて35/50/80の指標と絞り値値が書かれている。

これは開放F値が異なるレンズの絞り値を設定できるようにする工夫。やり方は

1.ピントリングを最短側に目いっぱい繰り出す
2.絞りを最大絞りにする(*注:取説だと最大絞りとは最も絞られた状態のことを指している模様)
3.絞りリングを持ち上げて回転して120°程度回しカチッと音のしたところで持ち上がっていたリングが元の位置に戻る

Thalassa35mmF3.5とProteus80mmF4だと絞りが開きすぎじゃないかと思うだろうがまさにその通りで、説明書にも保証外だけど過開放での撮影が可能と書かれている。

試作品っぽい手作り感の溢れるレンズは実際に手作りされていて、定価の10万円はその辺の人件費も大いに含まれていそう。アルマイトの仕上げや操作部のスムーズさは結構いい。

バヨネットのがたつきはそれなりでバヨネットという性質を考えたらこんなもんかと言ったところだがフロントレンズとリヤレンズの光軸は本当にこれで担保できているのか気になる。

Dfに取り付けたときの外観はこんな感じ。

20171216_5
いかにもオールドレンズ然とした外観がかっこいい。ブラックモデルが既に完売でシルバーモデルに投資したのだが、Dfのブラックボディにも良く似合っていると思う。

写りはざっと撮った感じだと癖はないけどかなりオールドレンズっぽい写り。商品説明ではシャープな描写と美しいボケという説明だったけど、最新レンズのようなキレキレな描写を期待すると期待はずれかな。

Neptune Convertible Art Lens Systemという名前の通り絞りプレートやリバースアダプタも含めたシステムで楽しむレンズみたいなのでじっくり撮ってみたい。

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