CX-8の海外仕様ってどうなっているの?
CX-8が発売されて2年。当初日本専売モデルと言われていたが今ではオーストラリアと中国とベトナムで売られている。
興味本位で海外仕様がどうなっているのか調べてみた。グレード毎の装備まで見ていたらキリがないので大雑把に見て違う部分をピックアップすることにする。
まずは、オーストラリア。2.2Lのディーゼルエンジンのみの展開でグレードはSportとAsakiがある。
Sportが日本でいうところのXD相当、AsakiがL Package相当する。
メーカ公式HPより
見た目での違いはわからない。
スペックはほとんど日本と同じだが、より細かい仕様が書かれている。ブレーキ径はフロントがベンチレーテッドディスク320mm、リヤがソリッドディスク325mm。CX-9と同じスペックだ。
日本仕様との違いはメータが260km/hスケールで、テンパータイヤが付属、3.5mmオーディオジャック、タイヤ空気圧管理システム(TPMS)が付いていることが大きな違い。タイヤ空気圧監視システム(TPMS)は日本以外の国では義務化しているところもあるためこのような差がある。日本仕様でも標準装備して欲しい。
日本にないオプションとしてフロントやヘッドライトのバグガードやドリンクホルダー固定式のスマホホルダーがある。一部は並行輸入品が日本でも買えるが非常に高い。
中国仕様は、4955x1842x1732と全長が55mm長い。
違いはリヤバンパー下部の出っ張りの部分と思われる。日本にはない装備としてサンルーフと黒のナッパレザーシートがある。エンジンは2.5Lガソリン(SKYACTIV-G)のみ。
その他はほとんど同じでグレード展開は4グレード。価格は255,800~338,800元で日本円に直すと428~550万円とかなり高価だ。
ベトナム仕様は、エンジンは2.5Lガソリン(SKYACTIV-G)のみで左ハンドルと中国仕様に似ているが全長は4900mmと日本と同じ。
マフラーエンドがフューザーっぽくなっているのが日本仕様との違い。
メーカ公式HPより
Deluxe、Luxury、Premiumの3グレードがあり価格は1,382,066,400VND~1,660,847,400VND。日本円に換算すると629~756万円でおおよそ2倍の価格だ。
海外は関税がかかるので日本より高くなってしまうのは仕方がないけどこういう時に日本に住んでて良かった~と思うね。
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