東京モーターショー2019に行ってきました-マツダ編-
個人的にはEVなんて時期尚早だと思っているのであまり興味がない。
デザインもマツダ3やCX-30の躍動感のある感じからフロントグリルが小さくなり落ち着いた感じになっている。別に小さくする必要はないと思うんだが。CX-30ベースのプロトタイプe-TPVの方がよっぽどカッコいい。
何はともあれ10月23日から欧州で予約開始というのだから市販車もほぼ同じ形で発売されるのだろう。
個人的に気になるのはCX-8の新モデルExclusive Mode。L Packageの上級で特別仕様車。商品改良の内容は別のエントリーで詳しく調べてみようと思う。
外観はL Packageと変わらない、というか商品改良前後でほぼ変更はないようだ。強いて言えばエンブレムのフォントが変わった位。
Exclusive Modeに標準装備の2列目パワーシートとパワーウォークイン機構。実際に動かしてもらったが、安全のためか動作はかなりゆっくりで尚且つシートバックを戻す際には手で戻す必要がある。動画を撮らせてもらって測定したところ前に出すのに14秒、後ろに戻す(前述の通りシートバックは手動)のにも10秒近く要していた。実用性はかなり微妙そう。
Boseスピーカー搭載モデルで9L広くなったというラゲッジスペース。元々十分広いのでぱっと見では違いが全く分からなかった。
Exclusive ModeとL Packageに標準装備になるサンルーフ。車格の割にかなり小さめで開放感があるとは言いがたい。ちなみにレスオプションも選べる。
待望の8インチ化したマツダコネクト。360°モニターの映像が表示されていたが画面の解像度はWVGAのままなので品位は変わらず。
Exclusive Modeで追加されたのは2列目電動シートとシートベンチレーション。後席重視の人にはいいと思うけど運転席周りは何も変わらないので人気グレードにはならなさそうな予感がした。
最後に発売されたばかりのCX-30。
ちょっとピンボケ
ドリンクホルダーがシフトレバーの前側にあってシフトチェンジの妨げになりにくくなった。さらにアームレストはスライドするようになって扱いやすそうだった。
全体的に質感が上がっていていて細かいところではウィンドウスイッチまで照明がついている。
こういう細かい改良って嬉しいけどCX-5やCX-8を検討している人にとっては下剋上された気分になるんじゃないだろうか。
この次のエントリーでは他に気になった車を上げる予定だ。
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