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2020年8月11日 (火)

H温泉の旅-その1-

みなさん夏季休暇はいかがお過ごしでしょうか。

コロナ禍で夏休みに計画していた旅行の予定は、全てキャンセル。別に行っても良かったんだけどホテルの部屋や飲食店とかどうしても見ず知らずの人が使っていたところを利用するのは気乗りしないし、モヤモヤしながら行っても面白くない。
出かけたとしてもしばらくの間はひとりか家族に限定するつもり。

走りたい欲求を憂さ晴らし。一人でH温泉に行くことにした。

H温泉は大小8つの建物からなる。

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D850+AT-X17-35mmF4

手前の邪魔な車は私の…。建物全体が写った写真がこれしかなかったの。ごめんなさい。

館内案内図を見ると部屋や施設が盛り沢山!これは期待できそう。

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問題はこの建物の作り。外観から見てもわかる通りこの建物は増改築を繰り返して作られている。1階に231~238号室、2階に331~336号室と351~353号室があるなど完全にカオス。

あくまで予想だが記念館と言われる木造の建物を最初に作り、遊燕閣、寧静館、男性寮、祥天閣、看雲閣の順番で増築を繰り返したものと思われる。建物は全部繋がっているがその内部構造はカオスで理解することは困難を極める。ちなみに遊燕閣も末期は男性寮として使っていたようだ。

このホテルは廃墟になった理由は明確で2008年2月に集団食中毒を起こしている。その内容が悲惨でスキー研修で来た高校生の食中毒が発覚した後にまた同様の高校生を受け入れてしまうという管理能力を疑う内容。当然のごとく営業停止処分になった。その後も営業はしていたようで2009年5月1日から改装工事のためしばらくの休館とさせていただきます、という情報以降何も更新されず建物は2011年11月に裁判所から差し押さえられている。

つまり廃墟年数は10年程度。すぐにでも営業再開できそうな部屋もあると思えば崩壊寸前の部屋もある。そのバリエーションの豊富さは圧巻。廃墟のデパートとも言うべきか。

前置きはこの程度にしておいてまずは正面の写真から

20200809_3D850+AT-X17-35mmF4

エントランスはこの写真の正面1階だがこの自動扉は固く閉ざされている。少し回りを見れば開いている扉はあちこちにある。

地下1階にあるスキー用の乾燥室から入ったが…本当に真っ暗で何も見えないし、頭上はコウモリが飛び交っていてマジで怖い。ここは強力な懐中電灯が必須。地下と言っても崖に建っているので地下でありながら屋外に面して窓がある部屋もある。外光が入らず写真にならないところは撮らない主義なのでさっさと地下1階はパス。これが原因で地下1階にあったはずの大浴場「大天狗」と「からす天狗」とプライベートルームを行きそびれてしまったことに気付いたのは帰って来てからだった(泣)

エントランスホールには大量のこのホテルの名前の由来にもなっている天狗がたくさん飾られている。

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D850+AF-S24-120mmF4G ED VR

ブレた写真ですみません。三脚はちゃんと持って行ったんだけどどうしても三脚を立てたくない理由がここにはあって…、、その理由は後ほど。

1階のコーヒーラウンジは小さなファミレスみたいな雰囲気のお店。とにかく施設が巨大なのでコーヒーラウンジだけでもかなり広い。

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コーヒーラウンジでもお酒を出していたようで未開封のワインが置いてった。

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間取り図はこんな感じ。

20200809_7D850+SP35mmF1.8Di VC USD(F012)

妙にカッコつけたボケた写真でごめんなさい。これしかなかったの…。作品の他に記録も必要ですね。

部屋は和室がメインでこんな感じ。まだ綺麗で掃除すればすぐにでも営業が再開できそうな部屋もある。

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部屋を1つ1つ見ていたのでは丸1日あっても足りないくらいの規模なのでw駆け足で見て回ることにする。

廊下を歩くと大量に落ちているブツが気になる。

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その正体は、サルのう○こ。山の斜面に建つこの建物は猿の棲み処になっているようでその数はとにかく夥しい!踏まないで歩く方が難しい。夏なので乾燥していて臭いもしなかったが雨が降った後にいったらさぞかし気持ち悪いに違いない。三脚を立てたくなかったのもこれが理由だ。

このホテル明るい空間にはサルのう○こ、暗い地下空間にはコウモリとそのう○こと温泉の硫黄の臭いが充満しているというとんでもない物件だったのである。

長くなったので続きは後ほど。

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