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2021年3月31日 (水)

SAMYANG14mm F2.8 ED AS IF UMCのインプレッション

SAMYANG14mm F2.8 ED AS IF UMCについて語ります。

仕様については前回取り上げたので今回は割愛する。

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外観は、フードと絞りリングはプラスチック製、フォーカスリングを含めた筐体は金属製と思われる。外観はレザートーン塗装で傷がつきにくい。パーツ同士の塗装差も少なく品質は結構良いと言える。デザインアクセントになっている赤いリングは、赤アルマイトされた別パーツでコストがかかっている。
キャップは着脱つまみがついた専用の被せ式で着脱しやすい。余談だが前面のSAMYANGロゴと裏面のMade in Koreaの文字が逆さま。機能には関係ないけど何故でしょう?

マニュアルフォーカスは回転角約270°でトルクは適切でしかも滑らかで微調整もやりやすい。絞りリングがついているがニコン純正レンズのように最小絞りにロックがないが、回転が重いため不用意に回ることはなかった。

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ピント合わせは非常に難しい。写りがシャープなせいか被写界深度は14mmF2.8というイメージからするとかなり狭く感じシビアなピント合わせを求められる。
使用したのはニコンDfとD850だがどちらもピント板のマット面でピントを合わせることは不可能と感じた。その場合、フォーカスエイドに頼りたくなるが高周波の被写体の場合フォーカスエイドが安定せず使えない。ライブビューでじっくり合わせるか撮ってみてはピントを調整するの繰り返しになる。これが嫌な人はSAMYANG14mm F2.8 ED AS IF UMCはお勧めしない。

最短撮影距離は28cm。レンズの全長が長いのでワーキングディスタンスは数十cm程度と思った以上に近い。自分の影や写り込みには注意する必要がある。

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絞り羽根枚数は6枚しかなく円形絞りではないため点光源は下の写真みたいにはっきりとした光芒が出る。

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円形絞りでないとボケ味が気になるがボケ量が少ないせいか影響がほとんどなかった。

逆光耐性。ゴーストは明るい光源の近くにはっきりとしたものが出ることがある。フレアは見られずコントラストの低下もほとんどなかった。

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描写はシャープ。周辺は少し崩れていくが落ち込みがなだらかなせいか気にならない。周辺光量の低下はあるもののあまり目立たないので絞り開放から積極的に使える。

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目立つ欠点もなく写りも優秀と値段以上の価値があると思った。
ピント合わせは非常に難しいがこれは広角レンズだからでこのレンズの欠点とは言えない。
安価で良く写るレンズのお手本だと思う。

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