ニコンZ6を購入しました-Z24-70mmF4S編-
今回はニコンZ6のキットレンズNIKKOR Z 24-70mm f/4Sについてです。
ズーム倍率3倍にF4という無難なスペックのレンズ。
控えめな倍率と口径比で性能重視したコンセプトは個人的には結構好き。
Z6につけた時のバランスも良好でフルサイズ一眼としては小型軽量な部類に入る。
このレンズは沈胴式で使う時にはズームリングを回して24mmの位置まで持ってくる必要がある。沈胴はクリックストップありロックボタン無しのタイプで不用意に動かないように配慮されている。
使ってみると沈胴レンズであることを忘れてしまい、繰り出しを忘れてしまうことがことが頻繁に発生する。慣れの問題かもしれないけど、今はカメラから指摘されて繰り出していることが多い。広角端でも繰り出して使用するので使用時の全長は結構長めだ。
AFは極めて静かで早く文句のない性能でフードのガタツキも少なくビルドクオリティは結構高い。
最短撮影距離は、ズーム全域で0.3m(0.3倍)とそこそこ寄れる方で近接でも性能低下がほとんど感じられないところがすごい。写りは、F4通しのレンズなので画質低下は軽微で周辺光量の低下も少なく絞り開放から実用可能。素人目にはどこでケチつけていいのか分からないほど写りは良い。
欠点を上げるならば沈胴が煩わしく感じるくらいであとはとても良いレンズ。こりゃ絶賛されるわけだ。
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