NIKKOR Z40mmF2を使ってみました
発売されたばかりのNIKKOR Z40mmF2を使ってみました。
10月1日に発売になったNikon Z40mmF2は実売価格28,000円のいわゆる撒き餌レンズ。今回はほんの少しだけ借りて味見した印象をお伝えします。
レンズ構成は4群6枚、ガウス型からレンズを1枚減らした感じの個性的な構成になっている。プラスチック製マウントで重量170gと非常に軽量。操作部はフォーカスリングのみ。フォーカスリング時は適度なトルクがあり使いやすい。最近はバイワイヤ式なのでこの辺の感触での差は少ないようだ。
AFは静かそこそこ早く不満はなかった。3万円という価格はZマウントレンズの中では安価だが、外観から受ける印象はもっと安いレンズに見える。
写りは、開放は少し甘めでF2.8まで絞るだけで先鋭度が増してキレのある画質に変わる。ボケは、ピント面からボケへの遷移は滑らかで軸上色収差も少なく好印象、強いて言えば前ボケがほんの少し硬く感じる。開放F値はF2だし、単焦点なのでズームレンズよりは全然良い。
最短撮影距離は0.29m(0.17倍)。テーブルフォトで使用するとあと数センチ寄りたいなと思うことがあった。
小型軽量でハンドリングの良さが特徴の準標準レンズ。他社だと50mmF1.8とするところを40mmF2にしたところが個人的には嬉しい。見た目は値段以下だが写りは値段以上のといったところか。小型軽量で荷物の邪魔にならないのでよほど荷物に余裕がないという時以外はボディキャップ代わりに常に持ち歩いても良さそうだ。
ニュースにもなっていた壊された懐かし自動販売機
というわけでこのレンズ実は予約済なんだけど、予約した時期が遅かったので入荷待ちですw
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