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2021年11月29日 (月)

NIKKOR Z 40mm f/2を購入しました

予告通りNIKKOR Z 40mm f/2を購入しました。発売日直前の9月末に注文して入荷の連絡が来たのが11月6日なので約1ヶ月の納期でした。

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納期が長い理由が人気があるからなのか半導体不足の影響なのかニコンから特に発表がないので不明だ。

外観はマウントも含めてオールプラスチックで質感は高いとは言えない。操作部はAF/MF切り替えもなくフォーカスや絞りを変更できるコントロールリングのみが存在する。そのガタツキは少なくビルドクオリティは高い。

フードは付属していないどころかオプションでも用意されていない。サードパーティー製のφ52mmフィルター径ねじ込み式が使用可能。手持ちのフォクトレンダーULTRON40mmF2用フードLH-40Nがちょうど付くのでつけてみた。フードだけ金属で質感がミスマッチであまりカッコ良いとは思わない。

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レンズは4群6枚構成。ガウス型の先頭の凸レンズを無くして代わりに後部に非球面の凹レンズを追加した変わった構成になっている。ガウス型はバックフォーカスの稼ぐ必要がある一眼レフだけかと思っていたが、ミラーレスになってもガウス型構成は使われ続けている。光学系に詳しくないのでよくわからないけどガウス型ってレンズ構成の基本なのだろう。

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似たような焦点距離のレンズ構成を見てみる。

SONY FE 40mm F2.5Gは、レンズ構成9群9枚のレトロフォーカスタイプ、最短撮影距離25㎝(0.23倍)とかなり寄れる。Gレンズであることから小型軽量級かつ性能も重視していてMTFを見てもNIKKOR Z 40mm f/2より上の性能を目指していることがわかる。

SAMYAN AF 45mm F1.8 FEは、レンズ構成6群7枚のレトロフォーカスタイプ、他のレンズよりF値がほんの少し明るいが最短撮影距離45㎝(0.12倍)と寄れない。値段もNIKKOR Z 40mm f/2より高い4万円前後。このレンズは現在Eマウントのみの展開だがこのスペックでZマウントを出してもきっと売れないだろう。

シグマ45mm F2.8 DG DN | Contemporaryは、構成7群8枚のガウス型の発展形で先頭の凸レンズを無くした代わりに絞りより後方のレンズを追加したという点ではNIKKOR Z 40mm f/2に最も似ているが、絞りより後方のレンズ枚数が6枚もある。

他のレンズよりF値が2.8と暗い代わりに最短撮影距離24㎝(0.25倍)とかなり寄れる。MTFは2種類公開されているがどちらも像高15mmからの急激に落ち込む面白い曲線を描いている。外観がアルミ削り出しでビルドクオリティが高いのが特徴。

比較したレンズは焦点距離が近くてもコンセプトが異なるようだ。

NIKKOR Z 40mm f/2の実写。

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Z6+NIKKOR Z 40mm f/2(以下同じ)

抜けが良くコントラストが高くメリハリのある写り。絞り開放では甘くフレアのかかった描写になる。ポートレートのような柔らかい描写を求められるシーンには最適だ。柔らかい割にコントラストは高いのでレタッチではコントラストを下げたくなる。

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口径食が少なく夜景のような後ボケを活用したいシーンでは周辺でも円形に近い。夜景はこのレンズの得意とするところだ。

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以前使用した際にも見た目は値段以下だが写りは値段以上という評価をしたがその印象は変わらず。買って損はしないレンズです。

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